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【感想】この世界のイケメンが私に合っていない件 2【フェアリーキス】

「この世界のイケメンが私に合っていない件 2」の感想&備忘録です。
ネタバレ要素がありますのでご注意ください。
「この世界のイケメンが私に合っていない件 1」の感想はこちら

概要

著者:川辺ヤマ(かわべやま)
イラスト:みずきたつ
出版社:株式会社Jパブリッシング・(レーベル)フェアリーキスピンク
発売日:2019年07月29日
小説家になろう:https://novel18.syosetu.com/n9532en/

《転生美人令嬢×コワモテマッチョな騎士団長、兄弟対決を経ていよいよ結婚式&初夜♡》

筋肉男子が非イケメンとされる世界に転生した美人侯爵令嬢アンネリア。周りの生温かい視線にも負けず、ばっちり好みの逞しい騎士団長ヴィンスと現在ラブラブな年の差恋愛中。そんなある日、結婚前提で彼の家族に挨拶に行った際、彼の弟ドミニコから突然求愛されてしまう。美少女を巡る兄弟対決、その内容は何と生け花&お菓子作り!? マッチョな彼と乙女ちっくな勝負のギャップにドキドキ!――はするけれど、果たして二人は無事に結婚できるのか!?

出典:Jパブリッシング

※「この世界のイケメンが私に合っていない件 1」の感想はこちらです。登場人物や設定はこちらを先にお読みください。

登場人物(新たな情報には下線)

・スターレイ侯爵家
父:ジェイド・スターレイ(都市トラウスを統治、氷結の支配者)
母(他界)
長女:アンネリア・スターレイ(17歳、愛称はアンナ。異世界転生している)
侍女:ライラ(22歳
老執事:レネ(60歳、アンネリア父の側仕え)

・カーネリオ侯爵家
侯爵(都市ルテウスを統治)
侯爵夫人
長男:レオン・カーネリオ(アンネリアの幼馴染)
長女:イブリア・カーネリオ(15歳、レオンの妹)

・チャニング伯爵家
父:カルロ・チャニング(トゥルンツを統治)
母:クラーラ・チャニング
長男:ヴィンセント・チャニング(33歳・独身、愛称はヴィンス。王国騎士団長)
次男:ドミニコ・チャニング(20歳・独身。伯爵家の跡取り)

・ハーロック伯爵家
令嬢:キャロル・ハーロック(アンネリアの親友、婚約者アダム)

・王国騎士団
団長(ヴィンセント)
副団長:ケイ・ファーガス(独身)
近衛騎士:ルイス(王国騎士団第三部隊に所属)

・その他
ヴィンセントの元婚約者(子爵家の令嬢)
クロード・マートル(二十代、ドレス職人@ブレンゲルツ国)

舞台

・トゥルンツ
海沿いの街
王都より南に存在する
海産物が名産品
平民は皆、胸を隠す程度のトップスとボトムスを着用
チャニング伯爵家が統治し、所有する海岸あり
トラウス⇄トゥルンツ 馬車で1日

外見・人物像(記載ある人物のみ)

・カルロ・チャニング
赤い瞳

・クラーラ・チャニング
銀髪。赤い瞳って記載(p132)もあるけど…両親とも赤い瞳なのかな?
父母どちらも、柔らかで優しげな雰囲気

・ドミニコ・チャニング
赤い瞳、女性的な美しさを持ったイケメン

・ジェイド
菫色の瞳

・ライラ
つり目気味

・ヴィンセントの元婚約者(名前は不明)
ドミニコと同世代
小動物のような可愛らしさがある女性

・クロード・マートル
黄色い瞳、ウェーブのかかった肩ほどまでのダークグリーンの髪。前髪は分厚い
ブレンゲルツ国でトップクラスの仕立て屋「仕立屋マートル」を営む
人嫌いで有名
採寸要員の女性従業員を雇っているが、なぜか月ごとに人が変わるという噂
腕は確かで、予約が殺到している
神業とも言える繊細なレース編みの技術を持っている

・イブリア・カーネリオ
空のような青い瞳、グレーのふわふわウェーブの長い髪、前髪は短く切りそろえてある

感想

1巻からの続きです。1巻からきちんと読まないとお話は分かりませんからね?1巻ごとにお話しが終わっているシリーズもありますけど、これはそうじゃないので、お気をつけください。

ついにライラ姉さんの年齢が判明しました!直接的には記載はないですが「ライラ10歳からアンネリアに仕えている」「アンネリアが5歳から一緒」とのこと、計算するとライラはアンネリアの5歳上ってことになりますね…!ライラもそろそろ結婚適齢期ですよね、でもアンネリアに夢中だし結婚しなさそう…

今回は、まさかのヴィンセントの元婚約者の話が出てきました。まぁ騎士団長ですしねー。親としても、息子に嫁探し、するよね。でもヴィンセントの婚約の話っていつぐらいかしら?弟は今20歳だし、せいぜい4年前くらいじゃない?比較的最近の話よねコレ?最初、ヴィンセントが20歳くらいの話かと思ったけど、それじゃ弟まだ生まれてないじゃん?ヴィンセント25歳の時は弟まだ5歳だしねぇ…
→とか最初疑問に思ってたのですが、最後の方に記載がありましたよ!ドミニコ16歳の時に兄に婚約者ができたって記載があったよ!ってことはヴィンセントは29歳ってことだよね。じゃあ今から4年前のお話だったのか。ってか私の憶測が当たりすぎてて怖いよ。

ドミニコがアンネリアを賭けて勝負したい、と言ってきた時のヴィンセントの態度はムカつくなぁー!勝負を受けて立つのは別にいいけど、アンネリアに「ドミニコを選んでいいんだよ」とか言っちゃって…これは許せないですよ。せめて「絶対勝つように頑張るからね」とか言ってくれたら良かったんだけどね。付き合って数か月のラブラブな時期にこれはキツイんじゃないか…⁈私だったらヴィンセントとの結婚は嫌になっちゃうレベルだよコレ…。言葉を裏返せばヴィンセントは別にアンネリアと結婚できなくてもいいってことでしょう?ここはいったんヴィンセントを振って、追いかけてくるのを待つのがいいんじゃないか?追いかけてくれなかったらソコまでって感じで。…でも、ヴィンセントにベタぼれのアンネリアには無理でしょうけど…

ドミニコもただのブラコンだったって感じですね。兄の弱音を聞きたかったのに、婚約破棄の事件では「別にお前は悪くないし、誰も悪くないさ」なんて兄が強がりを言ってしまったからね。弟としては強がって欲しくなかったんだね…ブラコンだから…僕だけが兄の心を全部掌握していたいって感じ?なんか面倒な感じに育ってしまったんだねえ弟くんは。まぁ、アンネリアの件ではちょっと仲直りできたみたいで良かったけど。ってか弟が勝負に勝ってしまったらどうするつもりだったのかな?むしろ、そういう結果を読んでみたかった!「いや…本当は兄を焚きつけたかっただけで、アンネリア様とは結婚する気はないんですよ…」みたいに言われたりして(笑)アンネリアも大変だこりゃ(笑)

ブラコンのドミニコの話が一件落着したかと思えば、次はドレス職人のマートルさんの猛攻が待ってましたねー。マートルさんはアンネリアに一目ぼれしちゃって…でも結婚式の準備してる女性って一番落としにくいよね?これから結婚って、一番気持ちが高ぶってる時だと思うけど…。貴族の結婚って政略結婚もあるみたいだし、そういう場合だったら横恋慕もできるかもしれないけど…でも難しいよね…ま、マートルさんが超然イケメンだったらもっとお話しは楽しくなってたかもしれない。ってかアンネリアにとってのイケメンってマッチョだし、マッチョなドレス職人はいないよね…なんか外見が気持ち悪い設定になってるからマートルさん。なんとなく可哀そう。

ってか、こんなマートルさんが作成したドレスを着て結婚式、普通する?いやーちょっと精神的にあり得ないでしょう…。いくら能天気だけが取り柄のアンネリアも、ちょっと嫌がっていいんじゃない?国王との結婚式でもあるまいし、ドレスを見せつけることもないんじゃない?もっとすがすがしい気持ちで結婚した方がいいと思うけど。ドレスにこだわるのも分かるけど、ドレスに何がついてるのかも分かんないしさぁー。マートルさんの精〇とか。あり得ない話じゃないよね?私だったら嫌だなー。それだけ、職人としてのマートルさんの評価が高いんだろーな。うーん、どうなんだろう…それでもちょっと犯罪まがいのことをしてきた人が作ったドレスかぁ…嫌だな…

ま、晴れてやっと結婚しましたねアンネリアたち。そして、エロが書きたいと豪語している作者様ですから、初夜の話が気合入りまくっているわけですよ…!挿絵なんかも、もう職場で見れない感じですからね。裸で抱き合ってるなんて程度じゃなくて、完全に挿入している挿絵ですから、完全にアウトです(*´▽`*) 気合いの入れ方は1巻の比ではない仕上がりです。もうこの話は、設定とか細かいことを気にせずに、美女とマッチョのエロい話だって、それだけ堪能したら良いかと…!

まぁ、彼にベタぼれのアンネリアがひとりで騒がしく、いろいろ考えてキャーキャーしているのは少しほっこりするかも。読んでて恥ずかしいけど。ブラコンなイケメン弟と、腕は確かだけど粘着質な職人マートルかぁ。ヴィンセントがすごいイケメンに思えてきたよ…!あ、こんなこと書いたらアンネリアに怒られちゃうね(笑)

気になった点

・p16 12行目 句点(。)が2つ連なってる

好きなセリフ

p36
え、突然自慢
→アンネリア父が可愛いです。

p175
「人は尊いものを見るとつい鼻血を出してしまう生き物なのです」
ライラ姉さんは名言が多いな!

メモ

結婚式、ドレス、騎士団、異世界転生、R18

魔法なし、魔物なし、戦闘シーンなし

last update:2019.08.18


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